ご支援企業様の概要
- 日系医薬品製造業
- 全社DX推進戦略における事業所のデジタル化推進プロジェクト
- 製造現場(事業所)におけるITシステムのクラウド化やデータ活用に向けた基盤整備を推進
ご支援企業様の課題・課題背景
課題
– Issue –
- 業務プロセスの整理やデータクレンジングを行うリソースの不足
- 移行計画やデータクレンジング作業の検討が進められていない状況
課題背景
– Background Issue –
DX推進による業務利用基盤の整備に伴い、大量のデータクレンジング・移行作業の所用が発生したが、これを実行するリソースを社内だけで整備できず、コア業務との兼務でプロジェクトを推進していた。そのため、プロジェクト業務・本来社内で集中して検討すべきコア業務双方の進捗が滞っていた
JPSによるご支援内容
サービス
- PMOアドミニストレータ支援サービス+データ移行支援サービス
ご支援期間
- 中長期プロジェクト(2年以上)
ご支援規模
- 8名体制(PMO1名+作業者7名)
ご支援内容の具体例
- 課題①へのご支援
- データクレンジングにおける対応範囲の作業切り分け及び、実施体制(リソース・環境)の構築
- データクレンジングの実作業において以下を実施
- 各作業の進捗管理、対応手順書の作成
- フォーマットの統一化、表記ゆれ整備
- 既存フォームから構造化フォームへの書換
- 検証データの入力作業
- 課題②へのご支援
- 移行計画における、プロジェクト管理の実施
- ガントチャート作成
- スケジュール・進捗管理
- オペレーション設計・対応計画
- 作業手順書作成
効果・お客さまの声
本来やるべき業務に集中できた
業務・タスクの分散化により、コア業務に集中することができました。また、インパクトのある業務プロセスの変更を、リソース不足の懸念を低減して実現することができました。
計画の前倒しができた
兼務であることや社内習慣等の要因により、未着手だったデータ整備の促進ができ、計画を前倒しすることができました(データ整備作業1サイクル6か月程の当初計画に対し、約2週間程の前倒し)。